セレナのインテリアは近未来的な印象
大幅にフルモデルチェンジが行われた新型では、日産が今最も注力している自動運転技術を業界で初めてミニバンに搭載し、車両のメインに据え置いて設計されています。
多くの荷物を積み家族揃ってアウトドアに出かけるという遊び方が一般的になり始めた1991年に1世代目が登場し、年々競争率が激しくなるミニバンというクラスにおいて、今日に至るまで根強い人気を獲得し続けているのが日産のセレナです。
そのため、自動運転技術に合わせるようにインテリアは尚一層近未来的な印象に仕上げられており、ハイテクな機能が大幅に増幅したのにも関わらず、決して雑多な様子は感じられない整頓されたアーバンで上質な様子になっています。
同社がプロパイロットと名付けた自動運転技術を機能させると、現状の様々な事柄を知る事が可能になる情報が投影されるのも未来的ですし、すっきりとした雰囲気作りに仕上げるためにも一役買っている先進技術です。
また、フルモデルチェンジという事もあり速度を含めた自車に関するあらゆる情報を表示させるセンタークラスターパネルも見直しが行われ、各機能の表示位置やデザインが見直された事はもちろんセンタークラスターパネル自体のフォルムも変更されています。
従来よりも大きなディスプレイを採用しているため表示領域が広くなり、一度により多くの情報が表示させられるようになっているものの、センタークラスターパネルが強調されるどころか、尚一層すっきりとした見た目になっていて運転中の視界の妨げになりません。
そしてハンドルがある運転席に着座していても圧迫感を抱く事はなく、それどころかピラーに設けられている大型の三角窓により大変開放的な気持ちになりますし、ピラー周辺の死角が無くなるので交差点などの右左折時に歩行者と接触するといった事故を防ぐ事にも繋がり、頼もしく安全運転をサポートしてくれます。
当然ミニバンならではの2列目や3列目も決して見劣りするような簡易的な様子ではなく、運転席や助手席と同様に上質なレザーと優れたクッション性により長時間のドライブでも快適に乗車できます。
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