プリウスの維持費は、年間30万円位

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燃費という面で見れば完全にガソリン駆動する従来の同クラスの車よりも有利です。

プリウスはトヨタが発売しているハイブリッドカーで、1997年に発売され現在は2015年から登場した4代目モデルになります。

ハイブリッドカーはガソリンエンジンと電気モーターを搭載したもので大容量バッテリーによって電気モーターを動かしてガソリンの消費が大きいさいにアシストしたり、または完全にバッテリー走行を行うことができるものでガソリン消費を抑えて排気ガスの排出を少なくすることができるものです。

プリウスの維持費としては税金面では自動車税がグリーン化特例によって新車の初年登録は9,875円、2年目以降は通常の39,500円です。

重量税はエコカー減税で新車3年間分は100%免税です。強制保険である自賠責保険は3年間で40,040円です。このため新車購入では初年度は年間約24,000円、翌年からは52,800円がプリウスを保有するためには必要です。

任意保険はプランによって変わってきますが、プリウスクラスの車では1年間で61,000円前後は必要になってきます。

また車検を受けさせる場合には民間整備工場であれば40,000円ですがディーラーなどに依頼すると高額になります。

また駐車場代やオイル交換も必要です。
一方でプリウスはガソリンを使用しますからガソリン代も必要です。走行距離によって変わってきます年間1万kmと想定すると実燃費約23km/lで、消費量は年間435リットルで、ガソリン価格を160円とした場合には約7万円です。

走行距離が短いほどガソリン代やオイル交換費用などは少なくなります。

このため、プリウスの年間にかかる維持費は30万円程度です。

車検などにかかる費用は他の車とそれほど大きな違いはなく基本的にはプリウスの維持費としてはガソリン消費量の差に起因するところが中心です。このためよく車を使用するほどプリウスは維持費の面で有利になります。