セレナ e powerについて

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2018年3月より一般に発売が開始されたセレナ e powerは、今までの同車種を燃費の面で改良されたフルハイブリッド車です。

今まで発売されていたセレナSハイブリッドは、スマートシンプルハイブリッドを採用されていて、一言で言えば簡易型のマイルドハイブリッド車でした。

エコモーターが原則時の発電やアイドリングストップ後の再始動とエンジン駆動の支援は行ってましたが、モーターの最高出力は2.6馬力で小さく、そのためハイブリッド車と言いつつもガソリンのノーマルエンジンの依存度が高くて、他の日本車メーカーの低燃費ノーマルエンジン車と大差ない燃費性能のガソリン1リットル16.6キロでした。

セレナ e powerは、同社が開発してすでに発売されたノートe powerで使ったエコ発電機と同じ物を積む事でセレナハイブリッドよりもっと低燃費を実現して、ガソリン1リットル16.6キロから26.2キロまで低燃費を実現しました。

ただノートe powerは、セレナe powerに比べて車両重量が約500キロ思い1700キロ超の大型車両のため、単純に同じe powerを積んだだけではこれほどの低燃費を実現できないので、ノートで使われたe powerを改良されてます。

ノートe powerでは使われて無かった発電に使われるエンジンにオイルクーラーが追加されて、馬力が5馬力アップされていて、最高出力も136馬力で最大トルクも32.6kg-mにアップしているので、500キロ超でも低燃費を実現しつつ走行性能も同等に改良されました。

駆動に用いりリチウムイオン電池の容量も、ノートe powerよりも約120%アップしてます。

セレナ e powerの特徴は燃費向上だけでなく、S/ECOモードが搭載された事により、ワンペダルドライブで運転できるようになりました。

他にも深夜の住宅街でも近所迷惑にならないように、EV走行モードにマナーモードが搭載され静かに走行できます。