セレナの中古車の選び方
日産セレナは人気の車種で、特に中古を検討するファミリー層では候補のひとつに挙げる人も多いです。
初代セレナがリリースされたのは1991年までさかのぼるため、現在は多くの中古車が出回っており、選択肢に幅あることも人気の理由だと言えます。
中古のセレナを購入する場合に、前提として知っておきたいのが寿命はどれくらいかと言うことです。
目的に合った年式や走行距離から購入費用を見積もる上でも重要な要素になります。
セレナの寿命は15年間、走行距離で言えば15万キロが目安です。車の寿命は10年とも言われていましたが、現在では車の基本性能や耐久性も向上したことで15万キロを超えても走りに支障がないケースも多くあります。
あくまで最低ラインの話で、海外で日本車が人気なようにメンテナンスなしの状態で20万キロを走る車も珍しくありません。
もちろん、実際は実物を見て状態をみることは大切です。
中古のなかでも比較的新しいセレナに安く乗りたいという方であれば、4年から6年落ちの修復歴なしのものを探すと良いでしょう。
新車で購入された車が中古として市場に出回るのには、最低でも2年から3年程度の期間がかかると言われています。
なぜなら、新車で購入してからすぐに手放す人は非常に少ないからです。
しかし、リリースから2年や3年程度では未使用車などとそれほど変わらない価格帯なため、中古としてのメリットを受けづらいのです。
そのため、4年を超えたあたりのもの検討するのが得策だと言えるでしょう。
修復歴のないものに限定しているのは、耐久性の面でイレギュラーが起きないことを前提とするためです。
比較的新しいものを購入するということは、ある程度長く乗ることを目的とした人が多いでしょう。
修復してあるとは言っても、故障や性能面で懸念材料となります。
4年から6年落ちで走行距離は6万キロ以下、修復歴がないセレナの中古車だと100万円から150万円前後が相場となっています。
目的に合わせて条件と照らし合わせることで、最適なものが見つかるでしょう。
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